なごみ子文庫14
岩波現代文庫
花と龍
火野葦平
実父玉井金五郎の生き様を描いた御本
火野葦平さんの甥っ子が
あの故中村哲さん
上巻を読み終えたところですが
祖母や母が言っていたこと
言われたことがこの本の中にもありました
腹立ちや憎しみ怒りよりも
心の底から
激しい『軽侮の念』が湧いてくると
金五郎もマンも
解放された気持ちになった、と
それぞれの場面
やるべき事へ邁進するだけ
ふたりの生き方に魅力を感じる
明治、大正、昭和、平成、令和となっても
生き様
その人が生まれつき持っている
パワーの表れだと思う
是非
今一度
みなさま
お読みになられてくださいませね!
#なごみ子文庫